STO入門

用語集-1

・公開鍵暗号

暗号化と復号化に別々の鍵を用いる暗号方式です。暗号化に使われる鍵は公開し、復号化に使われる鍵は秘密にすることで、暗号の強度を高める暗号方式です。

・ナンスとハッシュ値

ナンスは「一度だけ使われる数字」を意味する32ビットの数列です。ナンスをハッシュ関数と呼ばれる関数に代入し得られる答えがハッシュ値です。ハッシュ値は特定の条件を満たした時のみ正解となり、ブロックが作成されます。マイニングとは、正しいハッシュ値を見つけるために総当たり的にナンスを試すことです。

・マルチシグ

複数の電子署名を必要とする方式。通常の電子署名は秘密鍵が一つだが、それを複数にすることでセキュリティーを高めたもの。

・ウォレット

暗号資産を保管しておくデジタル財布。暗号資産取引所で作成することも可能ですが、それ以外にウォレットだけを作成することもできます。

・ウェブウォレット

取引所のウォレットではなく、ウェブ上のウォレット。取引所と異なり、自分で秘密鍵を保管します。

・コールドウォレット

インターネットに繋がっていないウォレットのこと。インターネットに繋がっているホットウォレットと比べて安全性が高いとされています。

・インターオペラビリティ

相互運用性を意味します。「インターオペラビリティがある」状態とは、異なるブロックチェーン上にあるトークンが交換できる状態を意味します。

・コンセンサス・アルゴリズム

ブロックチェーンにおける合意形成の仕組み。プルーフ・オブ・ワークやプルーフ・オブ・ステークなど様々な種類があります。

・パブリック・チェーン

不特定多数のノードやマイナーが取引を承認する仕組み。ビットコインはパブリック・チェーンです。

・プライベート・チェーン

許可された特定のノードのみが取引を承認する仕組み。非中央集権制は下がるが、取引の効率と速度が高まる。

・サイド・チェーン

親チェーンとなるメインのブロックチェーンの機能を拡張したチェーンを作成し、親チェーンと繋げる(双方向ペグ)ことで、例えばビットコインの送金速度の遅さを解消したサイドチェーンを作成し、そのサイドチェーンで使われているコインをビットコインと交換するようにできます。

・ボラティリティ

価格の変動幅のことです。一般的に、暗号資産はボラティリティが高いとされます。ボラティリティが高いと、価格が急激に上がる可能性もありますが、価格が急下落して資産を失うリスクもあります。

・プルーフ・オブ・ワーク

仕事量で記録の証明をする仕組みです。取引の承認のために膨大な計算を行わなければならないようにすることで、偽造を防ぐ仕組みです。

・プルーフ・オブ・ステーク

コインの保有量と保有期間が長い人がマイニングしやすい仕組みです。プルーフ・オブ・ステークと異なり、膨大な計算を行わせる必要がないので、ビットコインマイニングの問題の一つである電気代がさほどかかりません。一方で、コインを保有しておくインセンティブが低くなるため、コインの流動性が下がります。

・プルーフ・オブ・インポータンス

コインの保有量と取引量が多い人に多くの発言権を与える仕組みです。プルーフ・オブ・ステークであった流動性の低下という問題を解決したコンセンサス・アルゴリズムと言えます。

・P2P

ピア・ツー・ピアの略語です。端末同士を直接つなぐ通信方式です。サーバーを介さずに端末同士を直接繋げます。

・Dapps

分散型アプリケーションのことです。ブロックチェーン技術を利用したアプリケーションのことを指します。多くはイーサリアムで開発されます。

・DAO

自律分散型組織の略です。自律分散型組織とは、組織の構成員に上下関係や組織の管理者がなく、構成員一人一人が自律的に組織運営し、構成員の合意によって意思決定がなされる組織です。ビットコインもDAOの一種であり、ビットコインはマイニング報酬というインセンティブで組織を維持します。

・DEX

分散型取引所の略です。通常の暗号資産取引所は秘密鍵を取引所に預けるため、取引所がハッキングされたら資産を盗まれる可能性があります。DEXでは、自分で秘密鍵を管理するため、こういった危険がありません。

・ILP

インターレジャープロトコルの略です。異なった台帳間の取引を可能にする標準決済規格のことです。リップルが提唱しました。

・ERC-20

イーサリアムと同じトークン規格のことです。新たなトークンの発行によく使われます。

・ERC-223

ERC-20では、存在しないアドレスに送ったトークンは消滅してしまいます。この問題点を解決したものがERC-223規格です。この規格では存在しないアドレスに送った場合、トークンは差し戻されます。

・ERC-721

ERC-223と同様に、ERC-20の改訂版と言えます。ERC-721の特徴は「代替不可能性」です。BTCは代替可能です。つまり、Aさんが持っている1BTCとBさんが持っている1BTCには違いはないため、AさんとBさんが持っている1BTCを交換したらなんの変化もありません。この二人が持っているBTCは、BTCにより代替が可能です。一方で、代替不可能なトークンは、文字通り代替が不可能です。有名なのはCryptoKittyと呼ばれるブロックチェーン上の猫です。CryptoKittyは世界に二つと無い唯一の猫になるので、代替不可能だと言えます。

・Non-Fungible token

ERC-721規格のトークンのように代替不可能なトークンのことです。Non-fungibleとは「代替不可能」を意味します。

・スマートコントラクト

イーサリアムの特徴です。自動で契約を執行する仕組みのことを指します。契約内容はブロックチェーン上に記載されるため改ざんが不可能な上、取引が確実に執行されるので、お金を払ったのに商品が送られないといった問題が起こりません。

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