VMCのSTO解説|MaaSとブロックチェーンの融合

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VMCは「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」とブロックチェーン技術の融合に取り組んでいます。

 

交通機関での支払いをブロックチェーン上で行うことで、より効率的なMaaS事業を実現できます。

 

VMCは2019年6月3日からSTOによる資金調達を開始しており、VMCモビリティプラットフォームのさらなる発展を目指しています。

 

この記事ではVMCのSTOについてMaaS市場の現状と課題を踏まえながら解説していきます。

 

モビリティ市場について

 

 

「MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)」は次世代型の移動サービスとして注目を集めています。

 

MaaSによって自分で車を持つ必要もなく、ライドシェアに対応した自動運転車があなたを目的地まで運びます。

 

「ICT(情報通信技術)」によって公共交通機関の経路や発着日時を分析。

 

スマートフォンアプリで希望の目的地を伝えれば、あとは自動で移動ができるようになります。

 

すでに海外では台湾の高雄市で無人自動運転バスやライドシェアの事例があり、将来性のあるビジネスとして期待されています。

 

モビリティ市場の現状と課題

 

 

テスラでは「ロボタクシー(自動運転車)」の開発を進めています。

 

現状では、実際に道路を走る際の画像処理能力や消費電力の改善が課題となっています。

 

ニューラルネットワーク採用システムによって、危険を認知するためのデータ解析は進歩を遂げていますが、実際には一般販売が許可されていません。

 

しかし、テスラ・イーロンマスクCEOは2020年夏をめどに公道での自動運転が開始されることを予測しており、日本でも2018年にトヨタ自動車とソフトバンクが共同会社を設立。

 

共同会社「MONET Technologies(モネ テクノロジーズ)」では「自動運転(Autonomous)によるMaaS」を掲げてMaaS事業に取り組んでいます。

 

「MONETコンソーシアム」を設立し、ヤマトホールディングスやコカコーラなど88社が参加しています。

 

日本でのモビリティ事業の展開

 

 

MONET Technologiesのみならず、日本ではMaaS事業に参画する企業が増えてきています。

 

2018年4月 小田急電鉄がMaaS事業への取り組みを表明
2018年6月 日本政府が「未来投資戦略2018」でMaaSについて名言
2018年7月 JR東日本「変革2027」モビリティ戦略を公表
2018年9月 JR東日本 東京急行電鉄 「伊豆エリアでのMaaS実証実験」発表
2018年9月 WILLER JR北海道 「北海道観光型MaaS実証実験」発表
2018年11月 西日本鉄道 トヨタ自動車 「福岡市でMaaSアプリ実証実験」スタート

 

交通サービスの統合化といった課題はあるものの、多くの企業が積極的に実証実験を行っています。

 

そして、MaaSの世界市場規模は2030年に1.4兆ドル(アメリカ・ヨーロッパ・中国のみ)に達すると予測されています。

 

「テスラのロボタクシーが実現した際に自家用車を手放すか?」という質問には中国では79%の人は「Yes」と答えるなど、自動車業界も再編が迫られているといえます。

 

トヨタ自動車では自動運転可能な電気自動車「e-Palette Concept」を発表し、時代に先駆けてMaaS事業を展開しています。

 

そのような中でオランダでは「VMC」がMaaSにブロックチェーン技術を活用した事業を展開しています。

 

MaaS事業にまつわるすべての交通機関での支払いをブロックチェーン上で行うことが「VMC」の目的です。

 

VMC STO(特徴・仕組み)について

 

 

企業はVMCモビリティプラットフォームを利用してお客と取引を行う際に、VMCに取引手数料を支払います。

 

この取引手数料による収益はVMC-ST所有者に分配されます(最大40%)。

 

多くの取引が行われるほど手数料が発生するため、より多くの収益が投資家に分配されます。

 

また、ブロックチェーン内の取引にはユーティリティトークンVAIが使用され、デュアルトークンシステムをVMCは採用しています。

 

Stellar Lumens(XLM)のプロトコルによる決済システムによってより迅速に支払いを行うことができるのも特徴です。

 

トークン名 VMC-ST
種類 株式(収益分配・最大40%)
ブロックチェーン Stellar Lumens(XLM)プラットフォーム
発行プラットフォーム Polymath(ST-20)
最小投資額 500ドル
1トークンあたりの価格 1VMC-ST =€0.20
購入可能通貨 EUR、BTC、ETH、XLM
規制 オランダ金融市場局(AFM)
開始日 2019年6月3日
終了日 2019年7月31日
会社概要(発行元) VMC.AI BV(オランダ)

 

VMCの将来性

 

 

分散型記帳台帳やスマートコントラクトといった特徴は、MaaSと非常に相性がよく、データの改ざんを防ぐといった意味でも実用的な活用が予想されます。

 

ブロックチェーン上での支払いが多くなればなるほどトークン所有者には収益が分配されるため、VMCの発展に大きな期待が寄せられています。

 

MaaS市場の拡大は自動車企業が積極的な取り組みをみせているように、あとは時間の問題とも考えられます。

 

しかしながら、MaaSに関する法整備や支払いの統合については未知数な面もあります。

 

STOによる資金は70%を研究開発とマーケティングに当てることをVMCは明らかにしており、将来的な実用にむけて取り組みを進めています。

 

参考文献

 

https://stoupdates.com/vmc-security-token-offering/
https://stoscope.com/sto/vmc
https://venturetimes.jp/cryptocurrency/42867.html
https://vmc.ai/sto/
https://stoanalytics.com/sto/vmc/
https://digitalasset.live/2019/03/20/transportation-sto/
https://www.strategyand.pwc.com/jp/home/media/display/digital-auto-report-2018-jp
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1904/23/news065.html
https://japanese.engadget.com/2019/04/23/2020-autopilot-3-0/
http://www.mlit.go.jp/pri/kikanshi/pdf/2018/69_1.pdf
https://business.nikkei.com/atcl/report/15/226265/112900304/?P=1
https://data.wingarc.com/what-is-maas-11716/2
https://japan.cnet.com/article/35121060/
https://www.instagram.com/vmc.ai/

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