スイスの証券取引所、デジタルトークン発行を検討

スイスの主要証券取引所であるSIX Swiss Exchange の最高経営責任者であるThomas Zeeb氏は、自社のデジタルトークンの発行を検討していることを明らかにしました。SIXは2019夏にライブ公開される新規デジタル公開(IDO)サービスを小規模で実施し、2020年前半に本格的に開始します。また既存の証券を全てトークン化することも計画しています。

SIXは1日の売上高で約52億スイスフラン(約51億ドル)が見込まれており、現時点の時価総額は1.67兆スイスフラン(1.6兆ドル)を超えています。また、SIXは以前から企画していたシックスデジタルエクスチェンジ(SDX)と名付けられたデジタル資産取引プラットフォームを立ち上げる計画を本格的に始動すると明らかにしました。

finews.comでZeeb氏はインタビ ューで「IDOはIPOと同様の基準を満たす必要があります。 ICOのホワイトペーパーを少しだけ作成してプロジェクトを開始するようなことはしません。このプロジェクトの基盤としても、私たちは基準を設定し資産の安全性と投資家保護に関する既存の規則がしっかりと維持されるようにしたいと考えています」と語りました。

またZeeb氏は、暗号通貨の取引自体に更に注意を払い、アンチマネーロンダリング(AML)や顧客確認(KYC)の順守を保証することの難しさを強調しました。また計画的にプロジェクトが進行した場合、2021年までに証券のトークン化が可能になると述べました。

 Zeeb氏はさらに、「究極的には、株式、債券、手元資金といった既存の証券をトークン化できるようにしたい。いずれはトークンも共有される日が来るでしょう」と述べました。

<参考資料>

https://thetokenist.io/swiss-stock-exchange-six-to-launch-digital-offering-service-and-tokenize-existing-securities-by-2021/

https://cointelegraph.com/news/swiss-exchange-six-top-exec-reveals-plans-to-launch-tokens-on-blockchain-powered-exchange

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