コインチェックでは、マクロミルと協業で、1ポイント1円からビットコインに交換できるサービスを9月10日からスタートします。
マクロミルは、アンケートモニターをすることでポイントがもらえるサービスで、主婦層がお小遣い稼ぎに活用していることで知られています。
ポイントと暗号資産(仮想通貨)を交換するサービスは、bitFlyerがTポイントとの提携を行なっており、
使わないポイントを投資に回す取り組みは、今後も活性化してくると考えられます。
投資はリスク資産で
貯金や生活費を投資に回して、元本割れしてしまった、、、ということが暗号資産(仮想通貨)への投資の場合には多く散見されます。
生活費の足しにするための資産を気軽にビットコインやイーサリアムに投資することができるのは、暗号資産(仮想通貨)業界にとっては新規参入者が増えるのでメリットがあります。
しかし、投資の素人が現在の暗号資産(仮想通貨)相場の流れを読み、資産を増やすことができるのかはまた別の話です。
そのため、マクロミルポイントをビットコインに交換できるといった話題性や手軽さだけではなく、リスクやデメリットについても知っておかなくてはなりません。
ポイントを数百万分保有している人はそう多くはいないと思いますが、数万円からの投資であっても市況によっては資産を減らしてしまうことがあります。
そのためマクロミルポイントをビットコインに交換する際にも元本が割れるなどといったリスクがあることを肝に命じておきましょう。
マクロミルはどんなサービス?
アンケートモニターは
・Webアンケート
・オンライン調査
といったように手軽にでき、数をこなして毎月のお小遣いを貯めていくイメージが強いですが、
マクロミルは座談会や会場調査といった高額なアンケート案件があることで、より効率的にお小遣い稼ぎができるのが特徴です。
多くの案件を持っており、対応も丁寧であることから多くの利用者がいることで知られています。
毎月コツコツ1万ポイントずつ貯めていけば、1年間で12万分のポイントが手に入ります。
この12万円分のマクロミルポイントをビットコインに交換し、投資に回すことで、タイミングによっては数倍になることも考えられます。
コインチェックはより多くの人々に投資機会を提供することを目指しており、
・お小遣い稼ぎで貯めたお金を投資に回すスキームの構築
・ポイントサービス市場規模の拡大
によって、暗号資産(仮想通貨)がより一般市民の生活に根付いていくことでしょう。
マクロミル株式会社について
アンケートモニター事業を営んでいる株式会社マクロミル(取締役:スコット・アーンスト)は、2000年1月に設立され、長年にわたって高い評価を得ています。
連結売上高は
355億14百万円(2017年6月期)
442億79百万円(2019年6月期)
と業績を伸ばしています。
韓国やオランダにもグループ会社を持っており、コインチェックとの提携を発表したことで、株価も上昇しています。
株価:¥932 +25.00 (+2.76%) 9月4日 10:55 JST
参考文献
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49362450T00C19A9EE9000/
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