FvnditのSTOについて|ベトナム中小企業へのP2Pレンディング

STO

Fvnditはベトナムの中小企業への融資をより簡単にできるように作られたプラットフォームです。

 

P2Pを利用したレンディング事業を通じて貸し手と借り手を結び、ベトナムにある中小企業の資金調達をサポートするサービスを展開しています。

 

中小企業は資金繰りがうまくいかないことで倒産や事業展開に行き詰ってしまうことが少なくありません。

 

IPOは時間や厳しい審査が必要になり、個人投資家から資金調達を行うのも時間や手間がかかるため、P2Pレンディングは世界的にも近年、大きな発展を遂げています。

 

今回、FvnditはSTO発行プラットホーム「Securitize」を通じてFVNDトークンの発行を行いました。

 

このFVNDトークンは株式を担保にした配当型のセキュリティトークンで、FVNDトークンの所有者は年間10〜14.29%の配当を受け取ることができます。

 

事業ファンド型クラウドファンディングと同じ仕組みで投資額に応じたリターンを得ることができます。

 

Fvnditは今回のSTOによって1000万ドル以上の資金調達に成功し、この資金はの9割は子会社であるeloanを通じてベトナムの中小企業への融資資金に充てられます。

 

FvnditのSTOについて

 

ベトナムでは中小企業の市場が年間14%以上成長しています。

 

しかし、ベトナムでは国際貿易の割合が他国と比べても多く、入金されるまで90日も待たなくてはいけないなど運転資金のやりくりが難しいといった問題が存在しています。

 

そこで、Fvnditは2017年に子会社「eLoan」を設立し、金融機関を通さずともP2Pネットワークによって貸し手と借り手を結ぶサービス(ソーシャルレンディング)を開始。

 

このP2Pを利用したレンディングはアメリカや中国で一時期、急速に増加したサービスでしたが、現在は金融業者の破綻が相次ぎ規制が強化されています。

 

Fvnditは50年以上銀行業務に関わってきた経験がある金融専門のプロフェッショナルチームが在籍しており、今回のSTOについてもアメリカSECに準拠して発行が行われています。

 

発行体はアメリカで、最小投資は10,000ドルとなっています。

 

今回のSTOによってFVNDトークンを購入した投資家には年10%以上の配当が分配されることとなり、ドイツのBitbondによるSTOとともに配当型STOの1つとして注目を集めています。

 

FVNDトークンはアメリカSECに準拠しているトークンであるため「投資家保護」の観点から見ても、安全な取引が保証されています。

 

eloanについて

 

eloanは投資家と事業者をP2Pネットワークでマッチングさせ、売掛金に基づいて24時間以内に融資を行うこと(ファクタリング)ができます。

 

P2Pレンディングは投資家にとってリスクの高い投資の1つであり、実際に中国やアメリカでは事業者の破綻によって、投資家が多大な損失を被ったという事態が相次いでいました。

 

eloanでは投資家保護を目的として「事業者の格付けシステム」を設けており、万が一事業者が破綻した際にはeloanが管理を引き継ぎます。

eloanの最低投資額は50,000,000ベトナムドン(およそ2323万円 2019年6月2日現在)からとなっており、口座開設や入金、投資にまつわる手数料はかかりません。

 

企業だけでなく個人事業主でも投資は可能ですが、「ベトナムの銀行口座を保有、18歳以上、身分証明の確認」が必須となっています。

 

まとめ

 

P2Pレンディングは事業者側が資金を持ち出して、破綻するといった事態が相次いだために世界各国で市場の信用は失われてしまいました。

 

その中にあってFvnditはSTOによって資金調達し、子会社であるeloanへ増資を行うといったビジネススキームを構築しました。

 

トークン所有者に対しても年10%以上の配当を行い、ベトナム投資家によるeloanへの投資も年15〜20%の利益を生んでいることが明らかにされています。

 

eloanは前月比で10%の成長を遂げており、Fvnditは毎月$1MUSD(およそ1億827万 2019年6月2日現在)の追加融資を行なっていることから今回のSTOによってFvnditはさらなる発展を遂げることが期待されています。

 

参考文献

 

Fvndit公式サイト

eLoan Join Stock Company公式サイト

Fvndit Launches $10M Equity-Back Digital Security Offering

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