自動車業界×ブロックチェーン|トヨタ・自動運転への取り組み

ブロックチェーン

自動車業界はかつてないほど最先端技術の導入の取り組みが行われており、その1つとして「ブロックチェーン技術」の活用も大きな注目集めています。

 

中国・深センではすでに無人の自動運転バスが公道を走る実証実験が行われるなど、ホテルやコンビニも無人化にむけた取り組みが実施されています。

 

日本でも自動車業界だけでなく様々な技術革新が予想される中で、今回は「自動車業界×ブロックチェーン」について詳しく解説していきます。

 

TOYOTA(日本)

 

TOYOTA(トヨタ)ではブロックチェーンやAIといった最新技術によって自動運転の開発を行っており、「未来のモビリティ社会」の実現にむけた取り組みが行われています。

 

自動運転車の開発には膨大な量の運転データが必要となるため、TOYOTAでは分散型台帳技術を活用して、より効率的にデータ管理や共有を行うことでより精度の高い自動運転車の開発を行えるとしています。

 

また、運転情報の管理・共有だけではなく、カーシェアリングや自動車保険においても煩雑な書類のやり取りや不正を防止できるとしてTOYOTAではブロックチェーン技術の導入が進められています。

 

すでにTOYOTAは「Toyota Research Institute(TRI)」の一環としてMIT〔マサチューセッツ工科大学〕のメディア・ラボの協力のもと、ブロックチェーン技術を活用した自動運転車の開発を進めています。

 

2017年5月にはイーサリアム企業連合に参加し、最近ではデジタル広告の分野でも「Lucidity」の協力によって、効率的なデジタル広告の運用を目指す取り組みをTOYOTAは行っています。

 

BMW(ドイツ)

 

BMWはcarVerticalやVeChain Thorといったブロックチェーン企業との提携を結んでいます。

 

走行距離の管理や商品品質の証明にブロックチェーン技術を活用しており、アプリで生産や流通経路の情報を入手できるなど最先端技術の導入を行っています。

 

今年の4月にはGM(ゼネラルモーターズ)とブロックチェーン技術を活用した自動運転車のデータ共有への取り組みも行っており、自動運転車のさらなる普及を目指しています。

 

ブロックチェーン技術による情報管理・共有に加えて、AI(機械学習)やビックデータの活用によって自動運転はより発展すると考えられますが、自動運転には膨大な走行データが必要となるために多くの企業が様々な取り組みを行っています。

 

BiiLabs、TransIOT(台湾)

 

台湾では自動車保険の開発にブロックチェーン技術を活用しています。

 

自動車保険は走行距離に応じて保険料が決定されるものなど様々な種類の保険があります。

 

ブロックチェーン技術によって走行データの改ざんが不可能になるといった特性を生かして、透明性の高い保険金請求プロセスの実現をBiiLabs とTransIOTは目指しています。

 

Discoperi (スペイン)

 

Discoperiは自動車に搭載されたセンサーが収集したデータを共有・管理するためにブロックチェーン技術の活用を目指しています。

 

この取り組みによってDiscoperiは自動運転車の事故を25%削減するのを目標に掲げており、2020年にはサービスの実用化を予定しています。

 

参考文献

自動車業界におけるブロックチェーンの活用可能性

「VVShare」ブロックチェーンをタクシー業界に導入! 2018年秋にも実用実験開始!

MVL

Discoperi

TRI | Home

GM, BMW Back Blockchain Data Sharing For Self-Driving Cars

BiiLabs and TransIOT announced joint venture project

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